アニメ作画マンは偉大だ… |
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| いやー…進まないですね、開発。 当初は、デモの部分はサラサラっと進むものだと考えていたのですが、手をつけてもなんか進まない感じ。 必殺技まで組んでしまったことにより、自分の中でこれまでのようなイケイケ感覚が無くなったところがあるかもしれません。
その気持ちは大きいですが、イントロ部分はまあそれ以上に進まない大きな理由があった気がいたします。 アニメパターンを多く組み込みたいわりに、その素材が身体の40%くらいしか網羅してないので、残りは組立ということになるのですが、そもそも使いたい部分が一番解像度が高くなるレイアウト。 でも、下半身素材にあわせて作ろうとしても、とらせたいポーズのサンプル部はかなり画素の荒い引き素材。 さらにその引き下半身も足元部分は丸々隠れているので、その部分の補間組立も必要。せっかく上半身部分が高解像度でかっこいい手の動きしてるのに、元素材段階で解像度落したくない…
そんな理由で結局、 ・サンプル下半身を拡大し ・それをトレースして自分で書き直し さらに、上半身はアップ過ぎて腕部分肩部分がはみ出ているので ・画面から切れてる腕・肩部はフリーハンドで描く ことが必要。こういう素材作成の際に、Photoshop+マウス作業という手法は向かないんですよね。 かといって、ペンタブレットはもう持ってないし、別のペイントツールを新たに使う気も起こらず、イラストレーターでベジエ曲線とかやってたらさらに数倍時間かかりそうだし…リアルサイズにしたら小さいものになるのにそんな時間かけたくないし。
と、イントロパターン作成作業で、「はまる」というか、「踏ん切りのつかない日々が続いた」って感じでした。技の時は、フリーハンドじゃなくとにかくはめ込み組立と頭が切り替えられたのですが… 使った素材に一番の要因がありますが、イントロ演出だったというのもあるかもしれません。この構え、かっこよく作りたい気持ちが結構前からあったんですよねえ。 そのわりに、作ってみたら、なんつーか、一言で言え ば、
「微妙…」
まあ、作成途中で何日も筆が進まなくなってる時点で、作りながら「やばい、自分で作っててもう微妙になるのがわかる」という心情だったと思いますw 最近スカパーを頻繁に見るようになってますが、同時になつかしのアニメ素材とかでよくかっこいい作画のポーズやアニメパターンとかチェックするようになってるんですよね。これは明らかに、自分の作画に対しての自信のなさから来るものだと思うんですよ。すでに取り込み済みのシーンも、もう一回前フレーム回収し直しとかしちゃったし。たかがイントロの一アクションでここまで自分がうめくことになるとは…
もしかすると、KF-Xでこういうパターン作ることによって、かつて目指していた「デジタル絵をうまく描きたい」意識が掘り起こされちゃったんではないかと思います。こうなると、マウスでドラッグには限界がきてる。 十数年ぶりに、
「ペンタブレット買おうかな…」
と感じた一週間でした。 ま、残りの技組込じゃ不要なんでしょうが、パターンクリンナップや、今後の新キャラ作成にはあった方がいいかな? 安いのでいいからクリンナップ期に購入検討しとこう。
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7月16日(月)02:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | まんが・アニメ | 管理
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